骨盤理学療法=CMK療法

山田式ゴムバンド健康法とは

ご自宅で行うゴムバンド腰回し運動が治療のベースです

どなたでも「簡単」で「安全」にできるのが、「山田式ゴムバンド運動療法」です。
その秘密は、山田名誉院長が提唱する「ゴムバンド運動」にあります。「腰痛を医学的視点から捉え、ゴムバンド運動療法により根本原因を効率的に改善する」、そこにあるわけです。
1日平均10分前後の簡単な運動を毎日続ける「継続は力なり」を実証した治療法、それが「山田式ゴムバンド運動療法」すなわち「山田式ゴムバンド健康法」です。 山田 仁の治療法は、来院時の骨盤変形徒手整復法(イメージとしては整体に近いような治療です)とご自宅でのゴムバンド運動療法を併用するCMK療法で、安全で効果的に骨盤を改善させ、症状を続行させる治療です。
一般的な骨盤性腰痛は、生活習慣病という側面が強く、日常のなかで長い年月の間に骨盤の立体構造が少しずつ変化してしまった事でおこります。この歪みを一度に矯正しようとすると骨盤に無理がかかって痛みが増強しかねません。
そこで、山田クリニックではご自宅で行うゴムバンド腰回し運動を治療のベースと考え、骨盤変形徒手整復法でそれを補足するかたちで定期的に受診していただき、少しずつ骨盤を改善することを目的としています。これで痛みの増強などが出るリスクを最小限にとめられるわけです。また、次回の来院治療までの間にご自宅での運動を続けることで、今回の来院治療の成果を効果的に次に繋げることが出来るという、相乗効果も生まれます。
加えて、ゴムバンドをお勧めするもう一つの理由は、治療とリハビリが同時に行える点です。ゴムバンドを巻き、腰を旋回させることで骨盤を正しい状態に戻しながら、同時に骨盤の立体構造を支える筋肉を鍛えるという効果があるのです。つまり、一つの運動で二重の効果があるわけです。
それではゴムバンド腰回し運動の医学理論的根拠をご説明しましょう。今まで、山田式ゴムバンド健康法は誰が最初に始めたとか、民間療法のまねごとなどと中傷されていましたが、本当に医学的根拠があって勧めているのは当クリニックだけです。いろいろゴムバンドが巷に出回っていますが、その医学的根拠はいい加減なもので、全く説明もなく使われているのが現状です。ホ-ムペ-ジをリニュ-アルした機会に、今回初めて、学会で発表した内容を簡潔にまとめてご説明しましょう。

山田クリニック:治療イメージ図


ゴムバンド腰回し運動療法の医学的効果

骨盤のアライメントの異常に関係する骨盤の関節は、仙腸関節、腰仙関節、股関節です。最も重要なのが体重を左右に分配する仙腸関節です。骨盤のアライメントの異常を戻すには、どうしても仙腸関節に正しい動きをして貰う必要があります。関節が動くにはその関節にまたがって付いている筋肉の収縮と弛緩が不可欠です。仙腸関節にまたがって付いている筋肉は一つだけあります。それが大殿筋です。大殿筋はその起始部が仙腸関節にまたがって付いていて、停止部は大腿骨です。つまり仙腸関節と股関節をまたいだ2関節筋なのです。大殿筋は普段の動作ではほとんど動きません。たとえば歩行だけでは動きません。我々の研究の結果、大殿筋が確実に動くのは腰を左右前後に動かすときだけです。登山などでも大殿筋が使われるという説がありますが、我々は確認しておりません。
腰回し運動は大殿筋を左右前後に動かす運動を左右前後対称な動きにしたものなのです。大殿筋の正しい動きは当然仙腸関節を正しく動かして、骨盤のアライメント異常の是正させます。その結果、大腿骨と骨盤の解剖学的関係も正常化します。大腿骨と骨盤の解剖学的関係の正常化は、今度は腸腰筋群の正常な動きもたらします。特に大腰筋が重要で、大腰筋も股関節と腰仙関節をまたいでいる2関節筋で大腰筋が正常に働く結果、腰椎の構築異常が是正され、椎間板にかかる異常負荷がとれる訳です。このようなメカニズムで椎間板ヘルニアが消え、椎間板変性症が治るのです。
あえて山田式ゴムバンド療法(健康法)というのはこういう医学的根拠と症例実績があるからなのです。ただ意味もなく、また意味もわからずゴムバンド腰回し運動を勧めている人たちの無責任さにはあきれかえるばかりです。人を中傷する前に自分たちが勧めている療法が、どんな医学的根拠に基づいているのか、どんな症例実績を持っているのか、そしてその症例がどんな医学的メカニズムで治ったのかを確認もせずに、ただ効果があるらしいから勧めるなどというのは、全く医学的にも、常識的にも論外と言わざるを得ないでしょう。
ここで初めて、ゴムバンド療法(健康法)の治療メカニズムを一般公開しましたので、多分また、巷で大殿筋や大腰筋などの言葉が流用されることでしょう。今まで当クリニックの患者さんに説明させて頂いていたゴムバンド療法(健康法)の治療メカニズムを、あえて公開したのは間違った方法でゴムバンド療法をなさっている方の問い合わせが非常に多いからです。是非正しい山田式ゴムバンド療法を知って頂きたいと思います。
また腰痛の方にとって腹筋や背筋を鍛える運動は、椎間板内圧を上昇させ、椎間板症などには必ず逆効果になりますので、慢性腰痛の方は止めていただいて、是非山田式ゴムバンド腰回し運動療法をお勧めします。見た目は簡単そうな運動ですが、正確にしっかり運動することが重要です。同時に、やりすぎのオーバーワークには、十分注意して試してみてください。

山田クリニック:治療イメージ図

山田式ワンタッチバンド|S / M / L / LL

山田クリニック:治療イメージ図


山田クリニック:治療イメージ図


商品概要

腰痛用でマジックテープ付き、4種類の長さのものがあります。着脱が簡単で、普段使用するのに、とても便利です。日常的に装着することにより、腰痛の予防、悪化防止の効果があります。

特長

コルセットとは違いますので、筋肉が落ちる心配もありません。産婦人科のドクターが開発したバンドですので、産後の骨盤安定に最適です! 日常生活時に一日巻いていただくバンドです。装着していただくことで、痛みの軽減、腰痛予防、悪化防止の効果があります。一度着けると手放せなくなるぐらい楽になるゴムバンドです!
慢性腰痛、座骨神経痛などに、特に有効です。

巻き方

1.腰骨の出っ張っている位置(ウェストのくびれ)を確認する。
2.その出っ張りから約5センチ下(指4本分)にゴムバンドの上端が来るように巻く。
3.締め具合は、両親指を入れて軽く動かせる程度よりやや軽めに巻いてください。なるべく左右同じくらいの強さで引っ張って前中央で止めてください。片方だけ強く引っ張ると骨盤にかかる力が片寄るためよくありません。
4.山田式ワンタッチバンドは、普段常時巻いておくものですが、寝るときは外してください。(毎日長時間お使いになっても、筋肉が落ちる心配はございません。)
ゴムバンドは皮膚に直接巻かないでください。下着、ズボン、スカートなどの上から巻いてください。皮膚の弱い方はムレたりするのを防ぐため、2~3時間毎にゴムバンドを外して皮膚を休めてください。

ご注意①

絶対に強く巻かないでください。かえって痛くなる場合があります。強く巻いても効果は上がりません。ギックリ腰(急性腰痛)の場合のみ強く場合もありますが、強く巻く場合は、専門の当治療院スタッフに相談することをお勧めいたします。
山田式ワンタッチバンドスリット入りタイプをお使いの場合は、スリットで分かれた下側を下に下げて、お尻を持ち上げるように巻きますと効果が上がります。

ご注意②

●絶対に首に巻かないでください。
●ゴムバンドは骨盤に巻くものなので、ウエストに巻いて使用すると逆効果になりますので、お間違えのないようにご使用ください。
●安静時、就寝時、食事時は、外してください。
●素肌に直接巻かないでください。肌着の上や衣服の上に巻いてください。肌着等の上でも長時間巻きますとムレたりかぶれたりすることがありますので、2~3時間毎に取り外して肌を休めてください。
●心臓疾患、脳疾患等がある方は、医師にご相談ください。

ゴムバンドの保管について

●ゴムバンドは約1年~1年半で劣化してまいります。伸びたり、切れたり、溶けたりした場合は、ゴムの性質上の寿命ですので新しいものをお求めください。寿命を過ぎたものは、充分な効果が得られない場合があります。
●高音の場所、温度差が激しい場所、直射日光の当たる場所は劣化、破損の原因となりますので、避けてください。
●折りたたんだり、筒状に巻いたりした状況での長期保存はおやめください。ゴムバンドの材質が変形し、接触部分が付着してしまうことがあります。また、ビニール、プラスチック等に接した状態でも付着してしまう可能性がありますので、ご注意ください。

特典

「山田式ワンタッチバンド」と「山田式フリーバンド(2.5m)」
2点以上ご注文の方は、送料無料です!

CMK療法とは…

ゴムバンドの開発者でもあります医師 山田 仁が考案いたしました手技療法で、山田式骨盤変形徒手整復運動療法です。
従来の「腰椎」にではなく、腰痛の主たる原因を骨盤の立体構造の変位ととらえ、手技的方法ならびにゴムバンドを利用した運動療法によって、骨盤の立体構造の変位を正し、骨盤性腰痛等を改善させる治療法です。
CMKとは、「Culmination of Manual - method and Kinesio - therapy for Pelvis」の略で、「骨盤に対する手技療法と運動療法の最頂点」を表します。

山田クリニック:治療イメージ図

山田式フリーバンド(2.5m)

山田クリニック:治療イメージ図


山田クリニック:治療イメージ図


商品概要

腰回し運動に使用することで、腰痛の原因の骨盤の立体構造の歪みを根本から改善します。
また、同時に骨盤の立体構造を保持するための筋肉を強化し、再度歪みが発症するのを防止します。

特長

腰痛の原因である骨盤骨盤の立体構造の歪みをご自宅で簡単に出来る自己運動で根本から改善します。
肩こりに非常に効果のあるたすき巻きや、足の疲れ、むくみ等に有効なラセン巻き、膝の痛みには膝巻きまで全身の症状に使えるとても重宝するゴムバンドです。根本治療をお望みの方は、ぜひ、ご使用ください。

巻き方の種類

腰回し運動/たすき巻き前/たすき巻き後/ラセン巻き/膝巻き
ワンタッチゴムバンドとフリーバンド療法をお使いになることによって、効果は倍増します。

山田クリニック:治療イメージ図


腰回し運動

1.足を肩幅に広げて立つ。写真のように膝を曲げないように腰を水平に円を描くように回転させる。 腹筋、背筋に力を入れずリラックスして回す。(フラフープを力を入れずに回す感覚です。)
2.早く回さないように気をつけながら、左右に30~50回ずつ行う。一日に朝昼晩と3回行うのが望ましい。症状にもよりますが、スムーズに回せるようになりましたら、疲れない程度に回数を増やしても差し支えありません。早く症状を緩和させるには、一回の回数を上げるよりも、数回に分けてトータル回数を上げる方が効果が早く表れます。

山田クリニック:治療イメージ図


ご注意

●絶対に首に巻かないでください。
●ゴムバンドは骨盤に巻くものなので、ウエストに巻いて使用すると逆効果になりますので、お間違えのないようにご使用ください。
●安静時、就寝時、食事時は、外してください。
●素肌に直接巻かないでください。肌着の上、または、衣服の上に巻いてください。肌着等の上でも長時間巻きますとムレたりかぶれたりすることがありますので、2~3時間毎に取り外して肌を休めてください。
●心臓疾患、脳疾患等がある方は、医師にご相談ください。

ゴムバンドの保管について

●ゴムバンドは約1年~1年半で劣化してまいります。伸びたり、切れたり、溶けたりした場合は、ゴムの性質上の寿命ですので新しいものをお求めください。寿命を過ぎたものは、充分な効果が得られない場合があります。
●高音の場所、温度差が激しい場所、直射日光の当たる場所は劣化、破損の原因となりますので、避けてください。
●折りたたんだり、筒状に巻いたりした状況での長期保存はおやめください。ゴムバンドの材質が変形し、接触部分が付着してしまうことがあります。また、ビニール、プラスチック等に接した状態でも付着してしまう可能性がありますので、ご注意ください。

特典

「山田式ワンタッチバンド」と「山田式フリーバンド(2.5m)」
2点以上ご注文の方は、送料無料です!

CMK療法とは…

ゴムバンドの開発者でもあります医師 山田 仁が考案いたしました手技療法で、山田式骨盤変形徒手整復運動療法です。
従来の「腰椎」にではなく、腰痛の主たる原因を骨盤の立体構造の変位ととらえ、手技的方法ならびにゴムバンドを利用した運動療法によって、骨盤の立体構造の変位を正し、骨盤性腰痛等を改善させる治療法です。
CMKとは、「Culmination of Manual - method and Kinesio - therapy for Pelvis」の略で、「骨盤に対する手技療法と運動療法の最頂点」を表します。